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ハッカーウォーズに参加してきた

今週の土日にハッカーウォーズという学生限定のハッカソンにISUCON終わりから参加してきたので,それの感想を書いていきたいと思います.

全体の流れ

  • アイディア出し
  • 開発
  • 発表準備

アイディア出し

僕は土曜日にはISUCONに参加していたため22時過ぎからの参加になっていて,正直アイデア出しは終わってて開発に参加するつもりで言っていました.しかし開始から12時間くらい経っていたのにまだアイディア出しの段階だったようで正直驚きました.

ハッカソンのテーマが「働き方の未来を変える」だったらしく,伝統工芸職人の人がもっとネットを使って販売できるプラットフォーム的なものを提案していました.しかし,ただのECサイトになっていたのでなんとなく詰まってる感じでした.

そこから僕も話し合いに参加し,伝統工芸職人の人と遠方に住んでいる伝統的なオリジナリティのあるものが欲しい人を結びつけるオーダーメイドプラットフォーム的なものに落ち着きました.

コアな機能として以下のようなものをあげました.

ビデオチャットは電話やメールで伝わらない部分を補うために. お絵描きチャットは言語化できない部分を補うために. リアルタイムな画像共有はチャットとかを話しながら,提案する時に即座に反映されないと困るため,

開発

僕は基本的にWebSocket周りの開発を行っていました.Ruby on Railsを使っていたのでActionCableを使って実装しました.

画像の共有部分はFile APIを使ってJSでファイル選択時に中身を転送し,相手の画面にimgタグで埋め込むようにしました.imgタグのsrcにファイルの中身を直で入れると画像を表示できるのは知らなかったので力業感ありましたけど,ほぼ遅延なく反映されてたのでいい感じでした.

まぁ普通のチャットも同時に実装しましたがチャットはまぁよくあるテキストチャットだったのでそこまで大変ではなかったです.

お絵描き共有の部分に関しては,マウスが動いた時にどこからどこまで動いたのかという軌跡情報を共有することで実現しました.

他の人も実装自体はスムーズに終わり2日目の12時くらいまでには開発がほぼ終わったような形でした.

感想

今回ISUCON終わりにハッカソンという結構無理なスケジュールを組んでしまったので体力的にだいぶ厳しかったです.特に何ももらえなかったので悔しかったですが,今回は一尾今までよりは形になったものが作れたので満足です.